2016.06.14
パソコンのデータ処理って?
パソコンを新しく買い替えるときに頭を悩ませるのが、前のパソコンの内蔵されているハードディスクの大切なデータの処理ではないでしょうか?
重要な個人情報がたくさん詰まっているだけに、簡単に捨てることはできません。
そこで今回はパソコンを捨てる前にしておきたい事をご紹介させていただきます。
パソコンを処分する際に保存しているデータをキチンと消去しておかないと、そのまま個人情報が、第三者の手に渡ってしまうことがありますので、データの処理は欠かせません。
まず一つ目は、データ処理ソフトを使う方法です。
パソコン内にあるデータは削除しても、特殊なソフトを使うことでほとんどのものは復元させることが可能です、なので湖心情報漏えいを防ぐためにハードディスク内のデータを一括で削除してくれるソフトを使いましょう。
2つ目に、物理的に破壊する方法です。
いらなくなったクレジットカードは第三者に悪用されないように自分でハサミを入れるものと同じように、自分の手で個人情報を抹消したいなら、ハードディスクを自ら物理的破壊するという方法があります。
破壊現場をしっかり見届けられるので、安心という観点から見ればこの方法が一番オススメといえるでしょう
まず、パソコンからHDDを取り出します。
ドライバーを使い、ソケットから引き抜くようにして取り出しましょう。
そして、円板型のプラッターを取り出し、手袋で手を保護してから、ドリルで穴を開けましょう。
穴を開けることによって、個人情報の読み取りができなくなります。
自ら作業するほうが安心ですが、忙しくて面倒だという方は業者に頼むとよいでしょう。
いらなくなったパソコンを無料で回収し、データの消去も請け負ってくれるパソコン回収専門業者があります。
面倒な配送手続きなしの持ち込みはもちろん、お店に行く時間がなければ送料無料で送るだけで煩わしい手続きが一切ないのが魅力です。
しかし、パソコン回収業者は、リユースを目的としている所が多いので、心配なのが個人情報の一人歩きしてしまうこともあります。
そんな利用者の気持ちに応えるように、希望すればデータ消去の証明書も発行してくれます。
その他にも、家電量販店では、新しいパソコンを購入するときに、古くなったパソコンの引き取りをしていますので、手放すパソコンによっては購入時に下取りとして、値引きにつなげることもできるでしょう。
個人情報が人手に渡らないように、ハードディスクの抜き取りを忘れないようにしましょう。