パソコンのキーボードの汚れをとるには？

 

普段パソコンを使用していて、ふとキーボードの汚れが気になった経験などはありませんか?
キーボードの面に手垢がついて変色してしまうのはもちろんのこと、キーの間にホコリが溜まってしまっている方も多いものです。

実は、キーボードは菌が多いことでも知られています。

 

 

目に見えない雑菌がたくさん付着しているキーボードは、定期的にきれいにして上げる必要があるのです。
では、キーボードはどのようにして汚れを落としていけばよいのでしょうか。

最も簡単で日頃からできるケア方法は、電子機器用のクリーナーを使って拭くという方法です。

 

 

キーボードの表面についている手垢程度ならこれでも十分落とすことが出来ます。

殺菌効果のあるクリーナーなら気になる菌も手軽に拭き取れるので、デスクに一つ用意しておきたいアイテムです。
しかしこれだけではキーボードの溝に溜まってしまったホコリをしっかり取り除くことは困難です。

 

 

より本格的に汚れを落とすためには、一度キーボードのキーを全部外してあげる必要があります。

まず、元通りの位置にキーを戻すためにもあらかじめキー配列を写真にとっておきましょう。

小さめのマイナスドライバーをキーの四方から差し込み、一つ一つキーを外していきます。

 

 

すべてのキーを外し終わったら、後はバケツなどに入れて台所用洗剤で洗うだけです。

洗い終わった後は十分にすすいで乾かしておきます。

徹底的に菌を落としたいのであれば、アルコールを使って拭いてあげれば大丈夫です。
キーボードの中の部分も掃除が必要です。

綿棒などを使って、内側のホコリを丁寧に取り除いていきます。

隙間など綿棒が入りにくい部分はエアスプレーでゴミを飛ばすといいでしょう。

 

 

内側もきれいになったら、あらかじめ撮影しておいた写真を参考にしながら、キーを元の配列にはめなおしていきます。

シフトキーなど複数あるものは、配置が違うと作動しない場合もありますので、確認しながらはめていきましょう。

動作確認も問題がなければ完了です。

 

 

年に一度くらいは、このように徹底的にきれいにしてあげるといいでしょう。
そもそもキーボードの隙間に埃がたまらないようにするために、あらかじめキーボードカバーを付けておくのもおすすめです。

 

 

取り外し可能のものなら、カバーを洗うだけで済みますし、万が一飲み物をこぼしてしまった時もキーボードの中に液体が浸透するのを防いでくれます。

キーボードの規格に合わせて、ピッタリ合うものを選ぶようにしましょう。