掃除は習慣化できる？そのためにやるべきこと

室内をきれいな状態にしておくと気持ちが良いものですし、清潔感のある暮らしができますから、健康的にも良いものです。しかし、掃除する意識が薄弱ですと、さぼりがちになってしまい、室内をきれいな状態にしておくことができなくなってしまうものです。

掃除する意識をしっかりと持ち、掃除を習慣化できれば、いつもきれいな状態にしておけるものですが、習慣化というのは意外と難しいものです。しかし、コツさえつかんでしまえば、そう難しいことではありません。

掃除を習慣化する方法として1つ挙げられるのが、お客さんを呼ぶということです。お客さんを呼ぶということは、室内を見られることになりますから、失礼のないようにと思い、掃除をする気になるわけです。室内が汚れたままですと、自分が恥ずかしい思いをすることにもなりますから、自然と積極的に掃除を行えるようになるものです。

お客さんが来ると、玄関を見られるのはもちろんのこと、メインのスペースを見られたり、場合によってはトイレを見られることにもなります。ですから、幅広く複数の箇所をきれいにしておく必要があります。玄関先での対応であれば、掃除が幅広い行き届かないこともあるでしょうが、本格的な訪問であればそういったことはありません。

打ち合わせの時に自宅を指定するなど、定期的にお客さんを呼ぶスタイルの生活を送っていれば、掃除がはかどってきれいな環境を作りやすいと言えるでしょう。

また、掃除を習慣化するためには、無理のない着手の仕方をすることも大切です。例えば、小さいなところから始めるのです。いきなり本格的に掃除をするのは大変ですから、腰が重くなるものです。しかし、小さなところから始めるのであれば、無理なく着手できます。

小さなところから始めて、少しずつ箇所を広げていったり、掃除の時間を長くしていったり、本格的な作業を行うようにしていけば、自分の中で良いリズムができあがって、習慣化を成功させられるものです。

一言で言ってしまえば、やる気を出しさえすれば良いわけですが、いきなりやる気を出そうと思っていてもなかなかできないものです。ですから、掃除を始めるトリガーを決めておくわけです。

お客さんを呼ぶという行為が、掃除を始めるトリガーになることもありますし、入浴する際にお湯を張る行為をトリガーにして、お湯が張られるまでのちょっとした時間を掃除の時間にあてるといったこともできるでしょう。