2018.02.20
不用品回収に出す人形は供養した方がよい?供養の方法2選
日本では古くから、雛人形や五月人形、日本人形のような伝統的な人形が多く存在します。
細部までこだわった伝統品はとても高価で上質なものまであります。
しかし、子どもが大きくなったり、引越してスペースがなくなったりすると、処分せざるを得なくなることもあるでしょう。
そのような場合人形は廃棄できるのでしょうか。
今回は、人形の廃棄と供養についてみていきましょう。
人形を廃棄?
昔から、人形には命が宿ると言われてきました。
そのため、使わないのに押入れや物置にしまったままだと、人形にも失礼と考える人もいます。
このように不要になってしまった人形は、自治体の粗大ゴミや通常のゴミとして廃棄できます。
しかし、イベントでめでたいものとして扱われていた人形をゴミ袋に入れて処分するのは嫌かもしれません。
人形供養の方法
人形を処分する際、快く手放せるように供養することをおすすめします。
1. 神社やお寺で供養する
神社やお寺では、古いお札やお守りといった粗末に処分できないものを、回収し処分してくれます。
これと同様に、雛人形や五月人形も神社やお寺で供養できるのです。
突然神社やお寺に人形を持ち込むと、供養してもらえない可能性もあるので、事前に電話で確認しておきましょう。
また、全国の神社やお寺では、人形供養祭というものが開かれており、そこで人形の供養が行われています。
一年を通じてあちらこちらで開催されているので、ぜひチェックしてみてください。
http://www.ningyo-kyokai.or.jp/kuyou/klist.html
人形以外にも、小さいころから大事にしていたが、汚れたり壊れたりしてしまったぬいぐるみも供養してもらえます。
供養する際は、3~5千円くらいの気持ちと共に包んで引き渡すといいでしょう。
2. 人形供養祭に参加できないときは・・・
前述した人形供養祭に参加できないこともあるでしょう。そのような場合は、人形処分代行サービスが便利です。
「日本人形供養協会」に電話やネット申し込みをすると、お人形差出キットが送られてきます。
人形を箱に詰めて供養に送るのです。雛人形の場合は、人形を供養に送って、他の付属品部分のみ不用品回収に出してもいいですね。
人形は、子どもの健やかな成長の想いがこめられています。
しっかり供養して処分することで、健やかな気持ちで人形を送り出せるのではないでしょうか。
また、雛人形や五月人形の付属品や大型台、箱といった不用品は、不用品回収にお任せしましょう。
人形の不用品回収のことなら当社までお問い合わせください。
かたづけコンビニ
http://katazuke-conveni.emt-test-server.com/wp/
住所:〒252-0244 神奈川県相模原市
中央区田名5405-1
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