冷蔵庫・冷凍庫のお掃除の仕方

常に冷蔵庫・冷凍室には食品が入っているため、なかなかお掃除するタイミングがつかめないものですが
冷蔵庫の掃除は少なくとも1年に1回はしたほうが良いと言われています。

食品を鮮度欲保存する上でも、冷蔵庫内は整理整頓し清潔に保ちたいものです。

 

お掃除をするタイミングとしては食品が少ないときが狙い目で、アルコール除菌などで汚れを拭き取るのが効果的です。

冷蔵庫の中身が少なくなって来たら冷蔵庫掃除のチャンス到来です。

この日に掃除をしようと決めたら、買い物を控えなるべく庫内の在庫を減らします。

 

在庫の食品が傷まないように、冷凍庫を掃除するときはクーラーボックスや冷蔵庫に避難させ手短に行いましょう。

では、どのようなものを準備すればよいかといいますと
「重曹、１００均などで買えるスプレーボトル、除菌用アルコールスプレー」です。

 

冷蔵庫は食品を保存する場所ですから、人体に無害で安全に汚れを落とせるものを選びましょう。

冷蔵庫内のお掃除ですが、特別な洗剤は必要ありません。
とてもエコな重曹スプレーを作りましょう。

 

重曹は消臭効果もあり、人にも環境にもやさしいのでおすすめです。

スプレーボトルに水１００ｃｃと重曹小さじ１杯入れ、よく振って完成です。

お掃除の流れとしては、まずは食品をクーラーボックスなどに入れ冷蔵庫の電源をオフします。

 

つけっぱなしですと、電気代がもったいないですし、冷蔵庫が冷えていると汚れも落ちにくいです。

トレイや卵ケース、冷蔵庫内の小さな仕切りなどはすべて取り外します。

冷蔵庫内に重曹スプレーをまんべんなくして、しばらく放置し汚れを浮かせます。

 

その間に取り外したパーツを水洗いしましょう。
天気が良いときは、外で日光消毒するのもおすすめです。

 

重曹スプレーで汚れが浮いてきたら、丁寧に拭き取っていきましょう。

扉のパッキン部分も意外と汚れているので、しっかり拭いていきます。

その後、アルコールで除菌すると安心です。
清潔な布巾や、使い捨てのキッチンペーパーを利用しましょう。

自動製氷機付きの冷蔵庫の場合、給水タンクのフィルターにカビが生える場合もありますので注意が必要です。

 

氷フィルターの交換や製氷皿、水を補充するタンクやケースも可能ならば水洗いします。

冷凍庫内に霜がついている場合は、電源を切って扉を開けて自然解凍します。

水が流れないようにタオルを敷いておくと良いです。

 

霜が外れたら、冷蔵庫内同様のお掃除をします。

夏場は食品を保存するために冷蔵庫のお掃除をしにくい環境でしたが、秋冬は食品も傷みにくいですので
冷蔵庫のお掃除にお勧めの季節なので、１年に１回の冷蔵庫の大掃除おすすめです。