スーツケースってどうやって捨てるの？

旅行のお供のスーツケース、家族の人数や用途、大きさによって、家の中に何種類も、何個も保管しているという方もおられることと思います。
 
強度の高いスーツケースも増えている一方、未だに海外旅行などの際に、出発時に空港で預けて、いざ到着時に空港で受け取ってみると、スーツケースの車輪が取れていた、チャックが壊れていた、なんてことも少なくありません。
 
大きく重たい荷物を運ぶためのスーツケースにそのような問題が起きてしまっては、もうスーツケースとしては機能しませんし、家に置いておくというのもかさばってしまいますよね。
 
では、処分するとして、大きさもある程度あり、素材も様々なスーツケース。どうやって捨てたらいいの…？と疑問に思われたことはないでしょうか？
 
今回はそんなスーツケースの処分方法を、「捨てる」方法と「捨てない」方法に分けて、幾通りご紹介したいと思います。
 
１．「捨てる」方法
「不燃ごみ」、もしくは「粗大ごみ」として捨てる方法があります。
 
自治体によっては、小さめのスーツケースや布製のスーツケースは「不燃ごみ」として捨てることができ、大きめのスーツケースも分解すると、「不燃ごみ」として捨てることができることがあります。詳しくは、ご自身の自治体にご確認なさってみてください。
 
しかし、大きめのスーツケースはやはり「粗大ごみ」として捨てるのが一般的です。自治体によって異なりますが、多くの場合は有料で、引き取ってもらうための券を購入し、スーツケースに貼り付け、また指定された日時に、指定された場所に持ち込み、引き取ってもらうという形式になっています。
この場合にはご自身で自治体に持ち込むという方法もあり、引き取ってもらうよりも料金が抑えられることがあります。
 
２．「捨てない」方法
もちろん、要らないからといって、捨てなければならないわけではありません。
 
古いスーツケースや傷みのひどいスーツケースは難しいかもしれませんが、まだ新品同様のスーツケースや、ブランドのスーツケースなどについては「買い取り」という形で処分することが出来ることもあります。ご自身でネットオークションなどに出品されるのも一つの手でしょう。
 
また、別の「捨てない」方法として、「不要品回収」をしてもらうという方法があります。
この場合は、自治体を通じて捨てるよりも格段に短時間で処分することが出来ます。また、他に処分したいもの、特にかさばるものなどがある際には、一気に片づけることが出来てより便利でしょう。
 
 
いかがでしたでしょうか？
スーツケースひとつの捨て方にもいろいろな選択肢があります。
ご自身の状況に合わせて、最適なものを選んでくださいね。