タンスを処分する方法 Part1

　「引っ越し先にクローゼットがあるから今まで使っていたタンスを処分したい」「タンスが古くなり壊れてしまった」「もっと機能性の高い収納グッズに買い替えたい」と思ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、「重くてどうやって処分したらいいのかわからない」と思っていませんか？そんな人のために今回からは「タンスの処分方法」についての記事を書いていこうと思います。スッキリ疑問を解決して、難なくタンスを処分しましょう。
 
そもそもタンスは捨てるとしたら何ごみなのでしょうか。タンスは木でできているものが多いので、それらは可燃ごみだと思った方、残念ながらはずれです。木製のタンスをそのまま出しても、可燃ごみとして回収してくれることはありません。タンスなどの大型のごみは粗大ごみとして分類されます。しかし、可燃ごみとして回収してもらう方法も実はあります。それは自力での解体です。小さくまとめてしまえば可燃ごみとしても分類することができるのです。
 
では、タンスを処分する方法はどんなものがあるのでしょうか。処分する方法は大きく分けると
 
・粗大ごみで捨てる
・自分でごみセンターに持ち込む
・自力で解体して可燃ごみで捨てる
・リサイクルショップに売る
・不用品回収業者に依頼する
 
の5つが挙げられます。以下ではそれぞれについて解説していきます。
 
・粗大ごみとして捨てる
まず、粗大ごみとして捨てるには行政が依頼した回収業者に回収してもらう必要があります。料金に関しては行政経由ですので、無料とはいきませんが、安く済ませることができます。回収してもらうには前もって予約する必要があることは覚えておくと良いでしょう。その日に頼んでも対応してくれることはありません。また、行政に依頼する場合は融通が利かないという点でデメリットがあります。まず、行政は回収物を外に出すことはしないので、自力で外に出しておく必要があります。大きなものを運ぶことになり、家の中を傷つけることや、重さで怪我をすることもあるでしょう。また、回収日は平日になります。そのため、仕事で平日家にいないという人は回収を依頼することは難しいことになります。
 
・自分でごみセンターに持っていく
自分でごみセンターに持ち込むという方法もあります。しかしこの方法はあまりお勧めしません。というのも、持ち込むには多くの時間と体力、お金を消費するためです。タンスを載せるトラックのレンタル代、ガソリン代、粗大ごみの処分代や家からの運び出し、トラックに載せるまでの体力と時間の浪費など、デメリットが多いです。
 
いかがでしょうか。次回は残りの処分方法について書いていきます。