タンスを処分する方法 Part2

　今回は前回に引き続いて「タンスの処分方法」について書いていこうと思います。前回で書ききることができなかった残りの方法について説明します。
 
・自力で解体して可燃ごみで捨てる
タンスが古くて壊れている場合やタンスが大きすぎて運び出せない場合、また自分で全てやって料金を浮かせたい場合は解体して処分する方法があります。確かにこの方法はお金は他の方法に比べるとかかりませんが、他の方法よりも時間と手間がかかります。そのことを十分理解しましょう。まず、くぎ抜きで各部を固定している釘を外し、ハンマーで板をたたいてパーツを1枚ずつ外します。パーツが大きすぎる場合はのこぎりを使用して小さくまとめる必要があります。これらの作業は重労働でかつ怪我をする危険もあります。
また、1度に出すとかなりの量になるので回収してもらえないこともあるので小分けにして出す必要も出てきます。
 
・リサイクルショップに売る
比較的新しいものならばリサイクルショップに売ることができます。お金がかかるどころか少しお金を儲けることができます。しかし、古いものとなると話は別です。新しいものならリサイクルショップも喜んで買い取ってくれますが、古いものは買い取っても売れる可能性が低いので拒否され、持っていき損になることがあります。そのため、この手段はタンスが新しい場合にのみ使えると言ってもいいでしょう。
 
・不良品回収業者に依頼する
最後は民間の業者に依頼するという方法です。実はこれが最も楽に処分する方法と言えます。行政に頼むよりも料金は高くなってしまいますが、その分柔軟に対応してくれるのが最大のメリットと言えるでしょう。
まず、家から自力でタンスを運び出す必要が無くなります。これまでの方法では何かした自力で行う必要がありました。運び出しや解体などです。しかし、民間業者に依頼すれば運び出しからすべてやってくれます。
また、即日対応してくれるなど回収日に関しても柔軟です。行政が平日しか回収してくれなかったのに対して、民間回収業者は平日はもちろん、土日祝日であっても回収に来てくれます。お仕事をなさっている方でも、自分の休暇に合わせて頼むことができるということです。
 
いかがでしょうか。これまで2記事に渡って「タンスを処分する方法」について紹介してきました。個人的にはやはり少しお金はかかっても民間の業者に依頼するのが1番ではないかと思います。何よりも楽なんですよね。タンスを処分する際にぜひ参考にしてくださいね！