2017.04.08
重曹で掃除を楽にしよう~キッチン編Part1
前回までの記事で重曹には様々な使い道があり、そしてそれは重曹の形状と性質によるものであるということがご理解いただけたかと思います。今回からの記事は実際にどのように重曹を使うのかの実践編になります。今回はキッチン編と題しまして、キッチンの掃除において重曹をどのように使っていくのかを掃除箇所ごとに説明していきます。
・シンク
まずはキッチンの代名詞と言っていい、シンクの掃除についてです。シンクは思っているよりも水垢、油汚れがくっついています。普通に掃除してもなかなかきれいにならないです。そこで使用するのが重曹です。まず、シンクを軽く水洗いして粉末の重曹をシンクにまんべんなく振りかけます。そして5~10分後にスポンジで擦るとピカピカになります。これは重曹の研磨効果によるものであり、また柔らかいのでシンクを傷めることもありません。また、消臭効果で肉や魚の臭いもすっきり消えます。いちいち重曹を出すのがめんどくさいという人は調味料の空き瓶などに重曹を入れておくと良いでしょう。
・換気扇
普段はあまり気にすることのない換気扇ですが、実は汚れがものすごいです。べたべた油が埃を吸って頑固な汚れとなっています。しかし、この汚れは酸性なのでアルカリ性の重曹で中和させると汚れを落とすことができます。この時の形状はペースト状が良いでしょう。重曹ペーストは重曹と水を2:1の割合で混ぜればできます。できたペーストを換気扇の汚れている部分に塗り5~10分置きましょう。その後、お湯で流すとピカピカになっていることでしょう。
・グリル
グリルも掃除が難しい場所の1つですよね。頑固な焦げ付きに、掃除を諦めた人も多いのではないでしょうか。しかし、重曹を使えばその汚れも落とすことができるのです。
グリルについた、黒い頑固な汚れは、肉や魚の油が焦げた酸性の汚れになっています。網やトレーについていて、見るのも嫌になりますが、「重曹ホイップクレンザー」を使うと落とすことができます。重曹ホイップクレンザーとは重曹に食器用液体せっけんを加え、ゴムベラで混ぜ、全体がもったりしたら酢を少しずつ加え、発泡したらできあがるものです。これを焦げ付いた汚れに塗り付けて15分置いてからたわしや歯ブラシで擦ると、と汚れが落ちているのです。
いかがでしょうか。次回のキッチン編Part2でも同じように箇所ごとに重曹を使った掃除法を説明していきます。次回もぜひお読みください!
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