2016.05.30
思い出の品をかたずける方法
長年使っていたものは、思い出がしみついていてなかなか処分しにくいものです。
しかし、新しいものを手にしたら、それまで使っていたものは整理・処分しないと、お部屋分片付かないし、どんどん狭くなってしまいます。
今回は項目別に対処法をご紹介していきたいと思います。
まず一番多いのが、お子様が使用されていたものです。
制服、運動着、カバン、ランドセル、ノートなど、「思い出のため」だけにとっておくには、これらは場所をとり過ぎます。
もし近所に、知り合いに、同じ学校に入学することが決まっている人がいたら、一声かけてみるといいでしょう。
その他にも、地域のバザーやフリーマーケットに出店してみたら意外な人気商品になるかもしれませんね。
しかし、ノートや教科書などは、毎年内容が変わると知り合いにあげることはできません。
なので、もしもとっておきたいなら、1冊だけ選んで保存することをおすすめしmす。
参考書などは、きれいなものなら、売れることもあります
次に、処分しにくいものが、賞状やトロフィー、作品類です。
絵画、書、立体の造形、手芸などの作品類は、一生懸命作った人にとっては捨てがたいものですよね。
しかし、立体的なものは特に場所をとります
あまりにもたくさんあって、保存しきれないようなら、「自分にとって最も栄誉ある一枚、一個」を選抜しましょう。
最後に、写真や手紙です。
パソコン内蔵のハードディスクに入れっぱなしの写真は、移す前に、不要な写真は削除してなるべくCDやDVD、外付HDなどに移しましょう。
しかし、それらの記憶媒体も万全ではありません。
必ず、厳選した写真をプリントしておきましょう。
データがすべて消失しても、プリントされたものがあれば、修復して写真を再生することはある程度可能です。
プリントしたまま束になっている写真は、全部をアルバムにすることが大変でも、厳選したものを少しだけまとめておきましょう。
アルバムにまとめるときは大変でも、何年かたって見返したときに昔の事を懐かしみながらみんなで楽しく話せたりするのでお勧めです。
手紙に関しては、保存してある手紙の中には、単なる引越しの挨拶や、業者からの年賀状のようなものまで混じっていることがあります。
そうした保存の意味のない手紙は処分して、ほんとうに保存しておく意味のある手紙、読み返す価値のある手紙だけを選別して残すようにしましょう。