2016.01.26
エアコンは自分で取り外せるのか?
エアコンを取り外す時に業者に依頼すると手数料が取られてしまうので、自分で外したいと考える人もいらっしゃることでしょう。
基本的な電気の知識、エアコンを持ち上げる力、日曜大工や工具の取り扱い知識がある場合は、自分で取り外すことが可能です。
六角レンチやモンキースパナと聞いて想像がつかない人でも、実際にそれらを見ると、見たことがあるという人も多いでしょう。
六角レンチやモンキースパナは使い方がそれほど難しくないため、初心者でも使いこなせないというわけではありません。
ただ室外機の取り外しの際には感電の危険性もあるので、ゴム手袋を着用するなどの準備が必要です。
自分で取り外すのは難しいと感じたときは、すみやかに作業を中断して、業者に依頼することをおすすめします。
エアコンの取り外しの手順としては、はじめに室外機の撤去から始めます。
室外機のカバーを外し、バルブのキャップを外してから六角ナットをモンキースパナでとりはずし、エアコンを強制運転させます。
エアコンを稼働させることで、室内機と配管パイプ内にあるフロンガスを室外機に送り出して閉じ込めます。
フロンガスは大気中に放出すると環境汚染になるので必ず必要な作業になります。
送り側バルブを閉めてフロンガスを閉じ込めたら受け側バルブも閉めてエアコンを停止させます。
そして感電しないようにコンセントを抜き、バルブにキャップをしたら配管を外し、電源コードを切断したら終了です。
電源コードを切断するときも、コンセントからプラグが抜かれているかもう一度確認します。
あとは室外機を固定しているボルトを外して撤去するだけです。
室内機は配管を取り出して、銅線を切断すれば取り外しが終了なので簡単です。
取り外しの順番に注意を払いながら、フロンガスが出ないようにすることと感電にさえ注意をすれば、エアコンの取り外しはできます。
ただエアコンは重量が重いですし、工具の使い方に慣れていないと難しいことがあります。
ですので、自信がないときは業者に依頼することをおすすめします。
エアコンの取り外しも不用品回収業者が行っているので、依頼するといいでしょう。
不要になったエアコンを取り外すと同時に回収できるので、手間が省けてとても便利です。
不用品回収業者は、依頼をすれば見積もりをしてくれますので、費用に納得してから契約できるので安心です。
自分ではできなくて困っていることをスタッフが手厚くサポートしてくれるのでおすすめです。