2015.12.28
ゴミ屋敷にしないために
生活空間を綺麗にして、気分良く生活をしていきたいのは
誰もが思っていることです。
しかし、一人暮らしをしていて、寂しさやストレスなどから、
ついついゴミを捨てるのが億劫になってきたりします。
週に2〜3度のゴミ出しの日が分かっていても
なかなか出しに行けない方もいます。
ゴミ出しをする日を間違ったり、ゴミ出しをする
時間帯にも気をつけなければいけない場合が多いので、
ゴミがたまりやすい人には、その事を考える事自体が
負担になってしまう事もあります。
すると、ゴミがゴミを呼ぶようにあっという間に
足の踏み場もないと思われるような状態になってしまいます。
そうなると、自分ではなかなか元どおりにすることが
できなくなってしまうので、みな最後は困りはてて業者さんに
依頼するのです。
その後もその状態は繰り返されて、
業者さんにいくらお願いしても繰り返しゴミがたまって
しまうこともよくあります。
皆、最初の頃は何とかしなければと、対策をとったりします。
「一人の時間が長く、他の人の目を気にしないからいけない」
と思って、できるだけ人を部屋に呼ぶようにしたりします。
その時だけは少し片付けたりするのですが、
やがて、それをするのも面倒になり
人を呼ぶこともやめてしまう方が多いです。
そして、また元の状態に戻ってしまいます。
片付けられない事は良くないことだと
解っていてもなかなか片付かないものです。
他にも対策として本で見た、
去年着なかった服や見なかった本などの不用品を
とにかく捨てるのが効果的だと知って、
とりあえずやってみたりします。
しかし、実際に捨てようと見始めると、
「今年は着なかったけど来年は着るかも」と思ったり、
流行遅れは感じていても「きっといつかまた・・・」と思い、
なかなか分けることさえできなくなってしまいます。
「綺麗にしたい、片付けたい」と思っているのは
まだ、見込みがある状態ともいえるので、この段階で
何とか良い対応をとっていきたいところです。
それがひどくなってくると、臭いや虫の発生などで
近所に迷惑がかかってくる場合もあります。
たまってしまってからでは
自分でも手がつけられなくなってしまいます。
おすすめの方法としては
ゴミ箱を身近に何種類かよういしておき、
自分の気持ちが離れた物はそこにいれて、
少しでもたまってきたら素早く捨てるという方法です。
捨てようと思い立った時に簡単に捨てられる場所が
必ず身近に有るように、準備しておくことが重要です。
捨てる作業がどうしても負担に感じる場合は、
業者を使用してもいいのですから、
まず要らないものを要らないと判断することが
もっとも重要な点です。
シンプルですが、なかなか効果がありますので、
一度試してみてください。
すでにもう手が付けられないので
一度綺麗にしてからでないとできないという方は
一度業者さんに依頼して一掃してからが良いかもしれません。
業者さんにお願いすればプロですのですぐにキレイにしてくれます。
自分が苦手な部分を他の人に依頼してもいいのです。
無理をし過ぎると長続きはしないものです。
自分に合った方法を選び、できるだけすっきりとした部屋にして、
毎日を気持ちよく過ごしていきたいですね。